【2025年2歳新馬戦】ゾロアストロとアンディムジークが注目、東京・阪神でスタート
2025年の2歳新馬戦が東京と阪神でスタート。ゾロアストロとアンディムジークが注目を集めています。


ゾロアストロの期待
今週の東京競馬場では、2歳新馬戦がスタートします。土曜日の東京5R(芝1600メートル)では、ゾロアストロ(牡、父モーリス、母アルミレーナ、美浦・宮田)がスタンバイしています。ゾロアストロは、叔父にダービー4着のグレートマジシャンがいることでも知られています。
美浦Wの1週前追い切りでは、ルメールが騎乗して年長馬2頭と併せて馬なりで併入し、ラスト1F11秒1を記録しました。切れのある動きに、鞍上も「すごくいい。いい馬です。フットワークがすごくいいですね」と絶賛しています。初陣Vへ、早くも手応え十分のようです。
アンディムジークの動き
同日の阪神5R(芝1600メートル)では、アンディムジーク(牝、父アドマイヤマーズ、母ターフェルムジーク、栗東・渡辺)が西の一番星を狙います。2週前には栗東坂路で鮫島駿がまたがり4F52秒1ー12秒3をマークし、先週はCWで6F81秒7、ラスト2Fは11秒3ー11秒4と持ち前の切れ味を披露しました。
母ターフェルムジーク(芝2勝)も管理した渡辺師は「伸びやかというか、しなやかというか。フットワークがすごくいい」と同馬を高く評価しています。レースに向け、「真面目というか、前向きさがちょっと出過ぎで新馬向きな感じ。気性が勝っている。お母さんもそんな感じだった」と好勝負を期待しています。
今後の展開
今週の東京と阪神での2歳新馬戦は、ゾロアストロとアンディムジークの活躍が注目されます。どちらも初陣での勝利を目指しており、今後の展開が楽しみです。