【小倉新馬戦】フランケル産駒クールフラン、大物候補としての期待
小倉新馬戦でデビューするフランケル産駒のクールフランが大物候補として注目を集めています。池添厩舎からの期待の新馬を紹介します。

小倉新馬戦でデビューするクールフラン
今週土曜日の小倉競馬場でデビューを控えているクールフランは、フランケル産駒として大きな期待を集めています。父は2011年と2012年の欧州年度代表馬であるフランケル、母は2021年の仏1000ギニーを勝ったG1馬クールサンバという良血馬です。
池添師の評価
池添師はクールフランについて、「牧場での評価も非常に高かった馬です。フランケル産駒ですが、カッとするところがない。体形的にはマイル以上の距離が適しているのではないか」と評しています。
調教の様子
レースでの騎乗が予定されている松山騎手は、2週連続で追い切りに騎乗しました。先月26日にはCWコース6F84秒8~1F11秒7で脚力を示し、2日後には同81秒1~11秒3と大幅に時計を短縮しました。年長馬に先着する好内容で、指揮官も「十分動けていた。これなら当週にサラッとやれば仕上がると思う。順調に調教を積んでいる」と納得の表情を見せました。
大物誕生の予感
JRA出走77頭のうちG1ウイナーが3頭も生まれているフランケル産駒から、またもや大物誕生の予感がしています。今週末の小倉新馬戦で、クールフランがどのような走りを見せるのか、注目が集まっています。