【安田記念】シックスペンスの快進撃!ルメール騎手とのコンビでG1初勝利を目指す
シックスペンスが安田記念でG1初勝利を目指し、ルメール騎手との強力コンビで好調をアピール。今後のレース戦略も注目。

シックスペンスが4日、美浦トレーニングセンターで行われた併せ馬で好調をアピールしました。馬なりで6F81秒2、3F36秒7、1F11秒0というタイムを計測し、サトノエピックに半馬身先着するという結果を残しました。
国枝師は「しまいはしっかり伸びているし、いい状態をキープできている」と納得の表情を見せました。前走の大阪杯では1番人気に推されたものの、直線で伸びあぐねて7着に終わったことについて、「考えられる敗因としては、いい状態で臨めたが、少しためを利かせられなかったことなのかな」と分析しています。
中山記念をコースレコードで制するなど、爪の不安も解消され、4歳にして充実の時を迎えています。今回の安田記念では、コンビ4戦4勝の名手ルメール騎手が手綱を握ります。国枝師は「今回はよく分かってくれているルメールなので問題ないでしょう」と全幅の信頼を寄せています。
23年12月以来となるマイル戦にも、師の自信が揺らぐことはありません。「乗りやすい馬ですし、府中のマイルなら大きな問題はないでしょう」と周囲の雑音を振り払いました。G1・3度目の挑戦となるここでタイトル獲得をもくろんでいます。
また、今後の選択肢の一つとして、ジャックルマロワ賞・G1(8月17日・仏ドーヴィル)に登録を行う予定であると、所属するキャロットクラブがホームページで発表しました。今後のシックスペンスの活躍に注目が集まります。