大谷翔平を超える?PCAの驚異のWARとMLB MVP争いの行方

2025年MLBシーズン、大谷翔平とPCAのMVP争いをWAR指標から分析。日本人選手の活躍も紹介。

日本人選手が活躍する2025年MLBシーズン

2025年のメジャーリーグベースボール(MLB)シーズンは、日本人選手が所属するチームが各地区で上位を争っています。特にナショナルリーグ(ナ・リーグ)ではその傾向が顕著です。東地区では千賀滉大が所属するニューヨーク・メッツ、中地区では鈴木誠也と今永昇太が在籍するシカゴ・カブスがそれぞれ首位をキープしています。西地区では大谷翔平と山本由伸が所属するロサンゼルス・ドジャース、そして松井裕樹が在籍するサンディエゴ・パドレスが熾烈な首位争いを繰り広げています。ダルビッシュ有もパドレスに所属していますが、今季はまだ出場がありません。

大谷翔平のMVP受賞の可能性

大谷翔平は今シーズンもMVP級の成績を残しています。エンゼルス時代に2度(2021年、2023年)、ドジャースに移籍した1年目の昨季もリーグMVPに選出された大谷は、今シーズンも3年連続4度目のMVP受賞が濃厚です。5月にはナ・リーグの月間MVPを受賞し、打棒を爆発させました。6月に入ってやや本塁打のペースを落としていますが、現時点でMVP投票が行われた場合、多くの1位票を獲得するのは間違いないでしょう。

PCAの台頭とWAR指標

しかし、昨季のように満票での受賞とはならない可能性があります。その理由は、大谷を凌ぐ成績を残している新たなライバルがいるからです。その選手こそ、シカゴ・カブスのピート・クロウ=アームストロング(PCA)です。

MVPを選出する上で近年最も重視されているのが、勝利の貢献度を測る「WAR(Wins Above Replacement)」という指標です。メジャーリーグでは主に「rWAR」と「fWAR」の2種類が用いられますが、今回はfWARを参照します。日本時間6月9日現在、ナ・リーグのWARトップ5は以下の通りです。

  1. 3.7: ピート・クロウ=アームストロング(カブス)
  2. 3.3: 大谷翔平(ドジャース)
  3. 3.0: コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)
  4. 2.9: フランシスコ・リンドーア(メッツ)
  5. 2.9: ポール・スキーンズ(パイレーツ)

大谷は6月に入ってやや調子を落としているにもかかわらず、2位を維持しています。ちなみにrWARではスキーンズが2位に入り、大谷は僅差の3位です。

PCAの衝撃的な実力

PCAは今シーズン、驚異的なパフォーマンスを発揮しています。23歳の若手ながら、50本塁打と50盗塁を達成する「50-50」の可能性も囁かれています。彼のWARが3.7とリーグトップであることからも、その貢献度の高さが伺えます。

今後のMVP争いの行方

今シーズンのMVP争いは、大谷翔平とPCAの一騎打ちとなりそうです。大谷は打者としてだけでなく、投手としても活躍できるユーティリティ性を持っています。一方、PCAは若手ながらも確実に結果を残し、チームの勝利に大きく貢献しています。

今後のシーズン展開次第では、MVPの行方が大きく変わる可能性もあります。ファンにとっては、どちらがMVPに選ばれるのか、目が離せないシーズンとなりそうです。

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