久保遥夢の活躍で前橋育英高が優勝

2025年6月15日、インターハイ群馬県予選決勝で前橋育英高が桐生一高を2-0で下し、見事優勝を果たしました。その中心にいたのが、U-18日本代表のCB久保遥夢です。彼の存在感あるプレーがチームの勝利に大きく貢献しました。

試合のハイライト

試合終盤、1-0とリードしていた前橋育英高の守備を久保遥夢が支えました。桐生一高の攻撃を完全に封じ、ボールを奪取し、攻撃の起点となるプレーを見せました。後半アディショナルタイムには、インターセプトからの縦パスでFW田野央哩波にアシストし、ダメ押しゴールを演出しました。

U-18日本代表での経験

久保遥夢は、U-18日本代表のスイス遠征メンバーに初選出され、12日に帰国したばかりでした。時差調整の難しさもあった中で、今大会初先発を果たし、前半から存在感のあるプレーで無失点勝利に貢献しました。

監督の評価

山田耕介監督は久保遥夢について、「守備はやっぱり遥夢がいると良いですね。格が違う」と称賛しました。久保自身も、代表での経験を活かし、一つ一つのプレーを大事にすることを心がけていると語りました。

今後の目標

久保遥夢は、インターハイでの全国大会出場を目指し、「群馬県の代表として、良い結果を群馬に持って来れるように頑張りたい」と意気込みを語りました。代表チームで一緒だったDF中野陽斗との対戦も楽しみにしています。

久保遥夢の今後の活躍に期待が集まります。