【宝塚記念2025】横山和生騎手の悔しさと武豊騎手の勝利の瞬間
2025年宝塚記念のレース後、横山和生騎手の悔しさと武豊騎手の勝利の瞬間を詳しく紹介。競馬ファン必見のレースレポート。

2025年6月15日、阪神競馬場で行われた宝塚記念(G1・芝2200m)は、武豊騎乗の7番人気、メイショウタバルが鮮やかな逃走劇を演じました。2着にはファン投票1位のベラジオオペラが入り、昨年の有馬記念Vのレガレイラは見せ場なく11着に敗れました。
1着 メイショウタバル 武豊騎手
「最高に嬉しいです。今回はそのメイショウの馬で、石橋調教師の馬というところが非常に大きかったと思うので、もう勝ちたいという気持ちがすごく強かったです。本当に競馬の素晴らしさを改めて感じましたし、長いお付き合いさせてもらっている人たちで勝てた勝利かなと思います。基本はやはり先手を取りたいなとは思っていました。ただ、どういうペースで行けばベストなのかっていうのは、直前まで色々と迷うところはありました。いい感じで折り合いもある程度ついてましたし、かといって折り合いがつきすぎてるわけでもなかったです。いいペースで入れたと思いました。タフなレースだったので、もう最後の最後まで分からなかったです。本当に人が繋いでくれた馬の縁、馬が繋いでくれた人の縁っていうのをすごく感じる勝利ですから本当に格別です。今年の上半期も本当にファンの皆さんに応援していただきありがとうございました。なんとか宝塚記念でいい上半期の締めくくりをすることができて、また後半も頑張っていきたいと思いますので、競馬をよろしくお願いします」
2着 ベラジオオペラ 横山和生騎手
「悔しいです。調教で早く止まったところを見ても、夏負けの兆候があったのかもしれません。メイショウタバルが遊んでいるのを見て早めに捕まえに行きましたが、向こうが好きな馬場で、こちらが止まったというより、向こうが伸びた印象です。内容の良い競馬で良く頑張ってくれました」
3着 ジャスティンパレス M.ディー騎手
「厩舎がゲート練習をしてくれて大人しかったし、しっかり出てくれました。ブリンカーの効果でハミもしっかり取ってくれましたし、直線では外に出して良い脚を使ってくれました。馬と厩舎に感謝したいです」
4着 ショウナンラプンタ 幸英明騎手
「前が残る展開でしたが、最後まで良く伸びてくれました。悔しいです」
5着 チャックネイト D.レーン騎手
「パドックで落鉄して、付け直したところで気持ちが昂ぶりましたが、レースでは冷静に走ってくれました。ロスなく回って来れて、直線でもしっかり伸びてくれました」