NBA大型トレード成立!ベイン、KCP、アンソニーの移籍で両チームの戦力が激変
メンフィス・グリズリーズとオーランド・マジックの間で大型トレードが成立。ベイン、KCP、アンソニーの移籍により、両チームの戦力が大きく変化する。

大型トレードの詳細
メンフィス・グリズリーズとオーランド・マジックの間で、デズモンド・ベイン、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ(KCP)、コール・アンソニーを中心とした大型トレードが成立した。現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。
移籍内容
- マジックはグリズリーズからデズモンド・ベインを獲得。
- グリズリーズはKCPとコール・アンソニー、保護条件なしの1巡目指名権4つと1巡目指名スワップ権1つを獲得。
指名権の内訳
- 2025年NBAドラフト全体16位の指名権
- フェニックス・サンズの2026年1巡目指名権
- マジックの2028年と2030年の1巡目指名権
- 2029年の1巡目指名権に対するトップ2プロテクトのスワップ権
選手の経歴
- デズモンド・ベインは2020年のドラフト30位でボストン・セルティックスから指名を受け、直後のトレードでグリズリーズに入団。2023年に5年2億700万ドルのマックス契約を結んでいる。
- KCPは2013年にデトロイト・ピストンズに入団し、2020年にロサンゼルス・レイカーズ、2023年にデンバー・ナゲッツで2度の優勝を経験。
- コール・アンソニーは2020年にマジックに入団し、今シーズンは主にベンチメンバーとして活躍。
両チームの戦略
- マジックはベインの獲得でアウトサイドの強化を図る。
- グリズリーズは優勝経験のあるベテランと複数のドラフト指名権を獲得し、控えに厚みを持たせる。
今後の注目点
今シーズン終了前に明らかになったこの大型トレードが、両チームの脅威となるか。また、グリズリーズが獲得したドラフト指名権をどのように活かすか、オフシーズンの動きに注目が集まる。