DeNA・山本祐大、正捕手としての意地を見せつける!臨機応変なリードでチームを勝利に導く
DeNAの山本祐大が正捕手としての実力を発揮し、臨機応変なリードでチームを勝利に導いた試合の詳細を紹介します。

山本祐大の活躍でDeNAが連敗をストップ
2025年6月19日、DeNAベイスターズは山本祐大の活躍により、連敗を5でストップさせました。先発投手のアンドレ・ジャクソンが本調子ではなかった中、山本は丁寧なリードで相手打線を翻弄し、ジャクソンを6回まで2失点のQSに導きました。その後も、伊勢大夢、ローワン・ウィック、入江大生とタイプの異なる3人のリリーバーを引っ張り、無失点リレーを完成させるアシストで存在感を見せつけました。
打撃面でも貢献
打撃面でも、山本は4回先頭で二塁打を放ち、8回にはボールを惹きつけながらライトへ運び、2点差に突き放す貴重な犠牲フライを打ち上げました。試合を終えた三浦監督は、山本の洞察力とバッティングの上昇気配を高く評価しました。
相川コーチの分析
相川亮二ディフェンスチーフコーチは、山本のリードについて「普段のイメージと違うボールが来てもそれを活かす、それに対応するっていうようなリードだったと思います」と分析し、ジャクソンとのコンビで臨機応変に対応したことが成功のカギだと指摘しました。
今後の期待
6月5日、11日に続き、この日で山本祐大が打点を挙げたゲームは3連勝となり、相川コーチは「これからも打点をどんどん挙げて勝っていってほしいですね」と期待を寄せました。
新星との熾烈な戦い
好守に輝きを魅せた山本祐大。新星の松尾汐恩との戦いも熾烈ですが、まだ正捕手の座を渡さぬ覚悟が垣間見えた一戦でした。