シャビ・アロンソ監督の初陣、レアル・マドリーがアル・ヒラルとドローで苦戦
シャビ・アロンソ監督の初陣となったレアル・マドリーは、アル・ヒラルと1-1でドロー。母国メディアから厳しい評価を受けた試合の詳細を解説。

2025年6月18日、クラブ・ワールドカップのグループステージ第1戦(H組)で、レアル・マドリーがアル・ヒラルと対戦し、1-1でドローに終わりました。この試合は、名将カルロ・アンチェロッティの後任として就任したシャビ・アロンソ監督の初陣でもありました。
レアル・マドリーは、34分にゴンサロ・ガルシアのゴールで先制しましたが、41分にラウール・アセンシオが与えた不用意なPKで失点。終盤に獲得したPKをフェデリコ・バルベルデが失敗し、勝ち越しに失敗しました。
母国メディアの評価は手厳しく、『AS』紙は「マイアミでの悲惨なデビュー」と見出しを打ち、「アンチェロッティ監督が残したもの以上に素晴らしいものは何もなかった」とこき下ろしました。
また、失点については「あまりにも愚かなPK」とバッサリ。発熱で欠場したキリアン・エムバペに代わる攻撃の中心として期待されたヴィニシウス・ジュニオールについても「サイドに隠れたまま、トンネルにいるような状態が続き、今にも消えてしまいそうだった」と酷評しました。
しかし、まだ1試合目。新生レアル・マドリーは徐々にギアを上げていくことが期待されています。