【北九州記念】ロードフォアエースの調子が上向き、栗東坂路で好調をアピール
ロードフォアエースが北九州記念に向けて好調を維持。栗東坂路での調教でその実力を発揮し、重賞初挑戦に期待がかかる。

ロードフォアエースが2日、栗東坂路で好気配を発散しました。抑えを利かせながら駆け上がり、切れのあるフットワークでラスト2Fを12秒0-12秒0(4F52秒6)でまとめてみせました。通算13戦4勝、芝に限れば8戦2勝、2着6回で連対率は100%という抜群の安定感を誇ります。
友道師は「順調に来ています。先週CWでしっかり併せ馬をした効果で息の入りも良くなってきました」と状態が上がってきたことを確認しました。また、「広いコースより直線の短いコースの方がいいと思います。どんな条件を使っても一生懸命走ってくれますし、調教でも動いているように、暑さは大丈夫そう。小倉の1200メートルで何とか、と思っています」と3走前(北九州短距離S)に2着としたステージでのアタックに期待を寄せました。
指揮官自身も小倉では、まだ重賞制覇に手が届いておらず、6F戦重賞も未戴冠です。勝てば残された2つのピースの片方が埋まり、JRA全10場重賞制覇は函館を残すのみとなります。