岩田望来騎手の英国初騎乗で2着!名門ハガス厩舎の管理馬が奮闘

岩田望来騎手が英国で初騎乗を果たし、名門ハガス厩舎の管理馬と共に2着を獲得。今後の活躍に期待が高まる。

2025年7月3日、岩田望来騎手(25)が英国での初騎乗を果たし、見事な2着を飾りました。このレースは、ロンドン近郊のニューベリー競馬場で行われた2Rの2歳戦(芝直線1200メートル)で、岩田騎手は名門ウィリアム・ハガス厩舎のコンサート(牝、父ショウケーシング)に騎乗しました。

レースでは、五分のスタートから中団で脚をため、早めに抜け出した勝ち馬に2馬身1/4差をつけられましたが、しまいよく伸びて2着を確保。9頭立て7番人気と伏兵視された立場ながら、見せ場をつくりました。

岩田騎手は昨夏も英国遠征を予定していましたが、ビザ等の問題で実現に至りませんでした。それでも、海外挑戦の思いを聞いたルメールの紹介でフランスに渡り、クリストファー・ヘッド厩舎、ジャンクロード・ルジェ厩舎で約2カ月の経験を積みました。8月8日には、現地で日本人トレーナーとして活躍する小林智師の管理馬メイショウボヌールで渡仏後、初勝利を飾っています。

今年は2年連続の海外遠征となり、8月9日には英国のアスコットで開催される騎手招待レース「シャーガーカップ」に坂井瑠星騎手(28=矢作)とともに選出されています。岩田騎手は8月下旬に帰国を予定しています。

岩田望来騎手は、2000年5月31日生まれ、兵庫県出身の25歳。父はJRA騎手の岩田康誠。2019年3月に栗東・藤原英厩舎所属でデビューし、現在はフリーとして活躍中です。JRA通算4992戦559勝、うち重賞16勝を挙げています。

今後の岩田騎手の活躍に期待が高まります。

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