【激闘レポート】日本大学代表がプロ2軍と熱戦ドロー!日米大学野球選手権へ向け最終調整を完了
日米大学野球選手権を控えた日本代表がプロ野球ヤクルト2軍と激闘の末4-4で引き分け。エース中西聖輝ら投手陣の好調に堀井監督も手応えを語り、創価大・立石主将は決勝点への意欲を表明。北海道開幕戦へ向けた最終調整の全容をレポート。

プロ2軍との実戦テストで得た手応え
4日・神宮球場で行われた日本大学代表vsヤクルト2軍の練習試合は、終盤の反撃で4-4のドローに終了。3回表にプロ経験者の巧打で3点を先制されるも、6回裏に立石正広内野手(創価大)の適時二塁打で同点に追い付く熱戦となった。
注目選手の活躍
- 中西聖輝投手(青学大):最速152km/hを計測し2回無失点
- 伊藤樹投手(早大):変化球のキレでプロ打者を翻弄
- 立石正広内野手:4打数2安打2打点の活躍
堀井監督「選手の成長が最大の収穫」
堀井哲也監督は「プロレベルの攻撃に耐えた経験は貴重。特に投手陣の制球力向上が印象的だった」と総括。7月8日の北海道開幕戦に向け「各選手の特性を最大限引き出す布陣を組む」と意気込みを語った。
選手コメントにみる闘志
主将・立石選手は「最終回のチャンスでサヨナラを逃した悔しさをバネに。本番では確実に走者を還す打撃を」と決意表明。エースの中西投手は「アメリカ戦ではチェンジアップを武器に勝負したい」と新たな決め球への意欲を示した。
戦力分析と今後の展望
カテゴリ | 評価ポイント |
---|---|
投手陣 | 継投パターンの完成度◎ |
打線 | チャンスメイク能力に課題△ |
守備 | 内野陣の連携プレー〇 |
8日から始まる日米大学野球選手権では、MLBドラフト候補を含むアメリカ大学選抜と激突。日本代表の若きエリートたちがプロ球団スカウトの注目の中、頂点を目指す。