2024年度日本卓球協会加盟登録人数分析:減少傾向の中での新たな光
2024年度の日本卓球協会加盟登録人数は29万550人で、前年度比2.92%減。小学生・中学生・高校生の減少が目立つ中、一般選手と役職者は増加傾向。

2024年度日本卓球協会加盟登録人数の概要
2024年度の日本卓球協会の加盟登録人数は29万550人で、2023年度の29万9,285人から8,735人減(-2.92%)となりました。特に小学生、中学生、高校生、教職員の減少が目立ちましたが、一般選手と役職者は増加傾向を示しています。
種別ごとの人数比較
- 小学生: 10,321人(10,639人) 318人減(-2.99%)
- 中学生: 133,806人(142,049人) 8,243人減(-5.80%)
- 高体連: 62,694人(65,301人) 2,607人減(-3.99%)
- 日学連: 6,797人(6,691人) 106人増(+1.58%)
- 日本リーグ: 187人(169人) 18人増(+10.65%)
- 教職員: 669人(713人) 44人減(-6.17%)
- 一般: 56,742人(54,897人) 1,845人増(+3.36%)
- 役職者: 10,181人(9,021人) 1,160人増(+12.86%)
登録人数上位都道府県
- 神奈川: 15,735人
- 静岡: 15,118人
- 千葉: 14,398人
- 北海道: 14,212人
- 東京: 13,419人
- 愛知: 12,688人
- 兵庫: 12,013人
- 埼玉: 11,946人
- 福岡: 9,831人
- 茨城: 9,345人
今後の展望
減少傾向にある中でも、一般選手と役職者の増加は、卓球の普及と競技力向上への期待が高まっていることを示しています。日本卓球協会は、今後も地域別の取り組みを強化し、卓球の魅力を広く伝えていくことが重要です。