八村塁のトレード噂が浮上

NBAロサンゼルス・レイカーズに所属する八村塁に関するトレードの話題が現地で沸き起こっています。7月4日（現地時間3日）に現地メディア『スポーツ・イラストレイテッド』が報じたところによると、レイカーズはマイアミ・ヒートに所属するアンドリュー・ウィギンズの獲得に関心を示しているようです。しかし、ヒートは交換条件として八村塁とダルトン・コネクト、さらにドラフト1巡目指名権を要求しているとのことです。

現地メディアの見解

このニュースの第一報を報じた『ジ・アスレチック』のジョバン・ブハ氏は、「これは妥当な対価ではないし、現実的なトレードでもない。マイアミは駆け引きをしているだけで、条件を緩めるかどうか注目」と述べています。また、『スポーツ・イラストレイテッド』のマーク・モラレス・スミス氏も、「ウィギンズは優れたウィングプレーヤーであり、ディフェンスにも定評があり、チャンピオン経験もある点が魅力。ただ、問題は八村の放出にある。ウィギンズが大幅なアップグレードというほどではなく、若いシューターのコネクトや将来の1巡目指名権まで加えるのはやりすぎだ」とコメントしています。

レイカーズの今後の戦略

フリーエージェント選手との交渉が活発になった市場で、レイカーズはポートランド・トレイルブレイザーズからセンターのディアンドレ・エイトンを獲得しインサイドを強化しました。今後レイカーズがどのような動きを見せるか、そこに八村が含まれるのかも気になるところです。

まとめ

八村塁のトレード噂は、現地メディアの間でも賛否両論があります。レイカーズの今後の戦略に注目が集まっています。