2025年7月5日、ダイム伊勢で開催された第107回全国高校野球選手権三重大会において、飯南高校の青木来樹主将（3年）が大会第1号となるランニングホームランを放ち、チームを15-3の快勝に導いた。

五回の劇的なプレー

五回、青木主将は真ん中に来た球を思い切り振り抜き、中越えの長打を放った。打球の行方を見た彼は「いける」と判断し、一気に本塁まで突っ込んだ。このプレーがランニングホームランとなり、三重大会の歴史に名を刻んだ。

初回の先制点

初回にも青木主将は先制点を奪う三塁打を放ち、試合の流れを掴むきっかけを作った。「無心で打席に立ち、全力で打ち切ろうと思った」と語る彼の姿勢が、チームの勝利に大きく貢献した。

主将としての役割

青木主将は率先して声を出し、チームの雰囲気づくりにも気を配る。「このいい雰囲気で、次もいきたい」と語り、次の試合に向けての意気込みを見せた。

飯南高校の快進撃は続き、次の試合でも彼の活躍が期待される。