【日米大学野球】榊原七斗の活躍で日本が連勝!巨人スカウトも注目の3ラン弾

日米大学野球第2戦で榊原七斗が先制二塁打と3ランを放ち、日本が連勝。巨人スカウトもその活躍に熱視線を送る。

榊原七斗の大活躍で日本が連勝

第45回日米大学野球選手権第2戦で、日本代表は8-1で米国に勝利し、開幕2連勝を飾りました。この試合で特に注目を集めたのは、明大3年の榊原七斗外野手です。榊原は4打数3安打4打点と大活躍し、先制二塁打と3ランを放ちました。

先制二塁打と3ラン

試合は0-0で迎えた3回、無死一塁の場面で榊原は先発右腕レンフロウの148キロ直球を振り抜き、右中間を破る適時二塁打を放ちました。これが先制点となり、日本はリードを築きました。さらに4回には1死二、三塁の場面で、大学米国代表の2番手ギブラーの144キロ直球を右翼席に叩き込み、値千金の3ランを放ちました。

ベンチの反応

この3ランを打った後、ベンチの4年生からはサイレントトリートメントで祝福され、榊原も笑顔を見せました。「チームのためにいい場面で打てた。素直にうれしいです」と榊原は語りました。また、堀井監督からは「まっすぐをしっかり狙っていけ」とアドバイスを受け、その通りに結果を出しました。

巨人スカウトの評価

この試合を視察した巨人の水野編成本部長代理スカウト担当も、榊原の活躍に注目しました。「いいパンチ力。ミート力もある。松下君との1、2番がいいですね」と称賛しました。報徳学園(兵庫)では最速144キロを誇ったプロ注目のサウスポーだった榊原は、明大で野手に専念し、才能が開花しました。

今後の展望

勝てば優勝が決まる第3戦に向けて、榊原は「きょうの試合は忘れて、また新しい気持ちで臨んでいきたい」と意気込みを語りました。東府中で培った“人間力野球”で、メジャーの卵に対峙する榊原の活躍に期待が集まります。

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