横浜FCが山形から高江麗央を完全移籍で獲得!J1復帰へ向けた新戦力が意気込み語る
横浜FCがJ2・モンテディオ山形からMF高江麗央を完全移籍で獲得。27歳のボランチがJ1舞台で再挑戦する覚悟を語る。クラブの残留争いへの影響を専門家が分析。

移籍の背景
横浜FCは2025年7月11日、J2リーグで5アシストを記録したモンテディオ山形の主力MF高江麗央(27)を完全移籍で獲得。2018年東福岡高校からガンバ大阪でプロデビュー後、FC町田ゼルビアを経て2023年から山形で副キャプテンとして活躍した実績を持つ。
選手プロフィール
- 名前:高江麗央
- ポジション:ボランチ
- 経歴:
- 2018-2021 ガンバ大阪
- 2022 FC町田ゼルビア(期限付き移籍)
- 2023-2025 モンテディオ山形
- 2025シーズン成績:J2リーグ22試合5アシスト
クラブ戦略
横浜FCの大島育弘GMは「ゲームメイク能力と戦術理解力がチームに新たな次元をもたらす」と期待。現在J1リーグ18位のチームが掲げる残留目標達成に向け、中盤の守備的バランス改善が急務とされる中での補強となった。
「サポーターの期待に応えるため、毎日が真剣勝負です。J1で自分らしいサッカーを証明したい」 ―高江麗央 入団会見でのコメント
専門家の見方
サッカー評論家・田村修氏は「高江選手の特徴」を次の3点で分析:
- 正確なショートパス(成功率89.2%)
- 1試合平均12.3kmの運動量
- セットプレー時のヘディング競り合い勝率68%
山形サポーターへのメッセージでは「未消化の責任感」に言及しつつ、新天地での活躍で「恩返しする」と熱い決意を表明。今後は7月20日の名古屋戦でのデビューが注目される。