大阪の闘志が炎上!阪南大高が劇的逆転でインターハイ2回戦突破 沖縄水産57年ぶりの夢散る
インターハイ男子1回戦で阪南大学高校が沖縄水産高校に83-72で逆転勝利。2桁ビハインドからの反撃劇で2回戦進出を決め、57年ぶり出場の沖縄水産は初戦敗退に。熱戦の全容を徹底レポート。

熱狂の攻防戦が幕開け
第1Q沖縄水産が鋭い速攻で24-19と先行。57年ぶりの舞台で「海人(うみんちゅ)魂」を炸裂させ、3ポイントシュート成功率50%の高精度攻撃を見せる。
第2Q前半戦最大の山場!沖縄水産が2桁リードを築くも、阪南大PG中村選手が「クロスオーバー→ステップバック3P」で流れを変える。44-44の同点で前半終了。
大阪旋風が岡山を包む
第3Q阪南大が「ハーフコートプレス」で試合を支配。エース小林選手が1Q単独14得点の活躍で63-59と逆転。ベンチからは「オーサカ!オーサカ!」の大合唱が響き渡る。
最終Q沖縄水産・比嘉選手が連続ダンクシュートで追い上げるも、阪南大がフリースロー成功率88%で着実にリードをキープ。最後は控え選手総立ちの大歓声で83-72の劇的勝利。
データで見る勝敗の分岐点
- 速攻得点 阪南大28pt vs 沖縄水産18pt
- ベンチ貢献度 阪南大42pt(全体の50%)
- ターンオーバー 沖縄水産17回(第4Qだけで6回)
阪南大・田辺監督:「選手の粘りが光りました。湘南工科附属戦では外角シュートの精度向上が課題です」
次戦展望 28日に行われる2回戦では、湘南工科大学附属高との対戦が決定。両校のエース対決(阪南大・小林vs湘南工科・高橋)に注目が集まる。