MLB震撼!三连冠救援王因体育赌博疑云被调查,官方声明:8月31日前带薪停职
MLB三连冠救援王エマヌエル・クラセ因涉嫌体育赌博被调查,官方宣布其将带薪停职至8月31日。

現地7月28日、MLB(メジャーリーグ機構)はクリーブランド・ガーディアンズのエマヌエル・クラセ投手をスポーツ賭博の疑惑で調査していると発表。8月31日まで懲戒処分ではない「有給休職」扱いとすることも明かした。
ガーディアンズのクローザーであるクラセはドミニカ共和国出身の27歳。2019年にテキサス・レンジャーズでメジャーデビューを果たし、同年12月に移籍したガーディアンズで徐々に足場を固め、抑えに定着した。昨季まで3年連続で40セーブ以上を叩き出してセーブ王に輝き、今季もここまで48試合に登板して5勝3敗24セーブの防御率3.23と好調を維持。通算366試合で182セーブを挙げている。
MLBは「MLB選手会との合意に基づき、クラセ投手は8月31日までの試合を対象に非懲戒の有給休職とする。調査が完了するまではこれ以上のコメントは控える」との声明文をリリース。ガーディアンズでは先発投手のルイス・オルティスにも同じくスポーツ賭博の疑いがかけられており、7月18日に休職処分が8月31日に延長されたばかり。クラセとオルティスの両選手は休職期間中も球団との連絡は許可されているが、施設への立ち入りは禁じられているという。
なおガーディアンズ側は「MLBの調査の一環としてクラセ投手が非懲戒の有給休職となったとの通知を受けた。追加で他の選手や球団関係者が影響を受ける予定は現時点でないと聞いている。球団はリーグの機密性の高い調査プロセスを尊重し、今後も全面的に協力していきたい」と述べている。
構成●THE DIGEST編集部