侍ジャパンU-15代表の逸材・工藤未來、二刀流の才能が輝くニッセイカップジュニア大会

中学2年生で侍ジャパンU-15代表に選ばれた工藤未來が、ニッセイカップジュニア大会で大活躍。二刀流の才能が光る彼の今後の活躍に期待が集まる。

侍ジャパンU-15代表の逸材・工藤未來

中学2年生でただ1人「侍ジャパン」U-15代表に選出された工藤未來投手兼外野手が、所属チーム・狭山西武ボーイズの優勝に大きく貢献しました。「第11回日本少年野球 ニッセイカップジュニア大会」決勝戦(20日、川越市)で春日部ボーイズにサヨナラ勝利。主将として喜びを滲ませました。

決勝戦での活躍

工藤は「3番・中堅」で出場。第1打席で右前打を放ちました。2-2で迎えた最終7回には死球で出塁。1死満塁から松永力也内野手が放った中前適時打で、決勝のホームを踏みました。

チームの中心として

新チームとなって最初の大会。加えてこの大会を最後に、2年生部員は埼玉西支部の「狭山西武ボーイズ」と東京西支部の「東大和西武ボーイズ」に分かれて活動します。2年生部員全員が一緒に戦う、最初で最後の舞台だっただけに思い入れは強かったです。

二刀流の才能

左投げ左打ちの投打二刀流。狭山西武ボーイズでは1年秋から中軸を任され130メートル弾を放つなど、規格外の飛距離を誇ります。投手としても急成長し、最速142キロ。かつて巨人や西武でプレーし、現在はチームの会長を務める小野剛氏は、ドジャース・大谷翔平投手の「後釜になれる存在」と評します。

自主練習への取り組み

チーム練習に加え、自主練習で取り組むのは壁当て&素振り。自宅近くに壁当てができる場所があり、描かれた的をめがけて投げます。「10~20球連続で当てるとか、テーマを決めてやります」。課題の制球力向上へ磨きをかけています。

今後の展望

「侍ジャパン」U-15代表が出場する「第12回 BFA U15アジア選手権」は8月17~23日、台湾・台南市で行われます。「2年生は1人だけですし、ガムシャラにやりたい。バッティングでアピールしたいです」。13歳の逸材は、大舞台でどんなパフォーマンスを見せてくれるでしょうか。

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