【浜中俊レース分析】エピファランド復活への戦略 蹄鉄トラブルを乗り越え札幌1500mで勝負の決断
浜中俊騎手が語るエピファランドの反撃戦。前走の蹄鉄トラブルを克服し、札幌1500mでの再起に懸ける騎手の戦略と、セクシーブーケとの新コンビに迫る。

ブライトフレアで見せた底力
初テン乗りでの劇的勝利 ・8月12日札幌1Rでブライトフレアがデビュー戦V ・調教未経験馬ながら外枠から巧みな手綱さばき ・直線外回りで末脚爆発「ポテンシャルの片鱗を見せた」(浜中談)
エピファランドの再起戦略
前走のトラブルを燃料に ・7月27日レース前右前蹄鉄脱落のアクシデント ・出走可否ギリギリの判断で3着入線 ・「1500m適性は証明済み」と距離への自信
今週の勝負手
- ゲート内落ち着き作戦:テンションコントロール徹底
- 好枠(内枠)活用法:エネルギーロス最小化
- 直線仕掛けタイミング:前走のデータを徹底分析
新戦力セクシーブーケ
・11Rで初コンビ結成 ・「素直な反応が武器」と騎手太鼓判 ・札幌コース適性×スピード持続力に期待
騎手の決意表明
「エピファランドとは特別な絆ができた。前走の悔しさをバネに、今回は完璧なレースを作りたい。セクシーブーケとも新たな可能性を切り開く」