【J1リーグ】町田ゼルビアが圧巻7連勝! 王者の風格漂う3発勝利で逆転優勝圏内に急接近
町田ゼルビアがC大阪に3-0で圧勝し、クラブ新記録となるJ1リーグ7連勝を達成。守備の堅さと攻撃の多様性で暫定4位に浮上し、終盤の逆転優勝に可能性を広げた今季最大の注目チームの戦いを徹底分析。

攻守の完璧な調和が生んだ歴史的勝利
2025年8月17日、町田ゼルビアはヤンマースタジアムでセレッソ大阪を3-0で撃破。クラブ史上初となるJ1リーグ7連勝を飾り、公式戦10連勝という金字塔を打ち立てた。
戦術の妙が光った3発勝利
- 22分:韓国代表DFナ・サンホが中盤から果敢に仕掛け、25m先のネットを揺らすミドルシュート
- 43分:昌子源の縦パスを受けた林幸多郎が巧みなボディフェイントでDFを翻弄し逆方向へ決勝弾
- 79分:相馬勇紀の正確なクロスにオ・セフンがヘディングで決定的ダメ押し
守備の要・谷晃生が築いた鉄壁の守り
- 今季6度目のクリーンシート達成
- 後半開始直後の1対1局面で決定的チャンスを阻止
- 空中戦の支配率82%という圧倒的な数値
データで見る躍進の要因
項目 | 数値 |
---|---|
平均得点(後半戦) | 2.1 |
失点(7連勝中) | 3 |
決定機創出数 | リーグ1位 |
逆転優勝へのシナリオ
- 残り8節の対戦カード分析:上位チームとの直接対決3試合が鍵
- 選手層の厚さ:今季加入の相馬勇紀が5アシストを記録
- 監督の采配:高木琢也監督の戦術変更が後半戦の躍進を牽引
専門家コメント:
「守備組織とカウンターの精度が欧州クラブを彷彿させる。この調子なら2001年のジュビロ磐田以来となる逆転優勝の可能性大」(サッカー評論家・山田隆二氏)
今後の注目ポイント
- 9月1日 vs 京都戦(暫定首位との直接対決)
- 昌子源の連続出場記録更新(現在28試合連続フル出場)
- 若手選手の台頭(U-22メンバー3人が先発出場)