侍ジャパン監督井端、オリックスの若き才能に期待を寄せる
侍ジャパンの井端監督が、オリックスキャンプで注目選手を視察。WBCに向けた期待の声とは。


日本の野球界に新たな期待が寄せられる中、侍ジャパンの井端弘和監督がオリックスのキャンプを訪れ、来年のWBCに向けた注目選手を視察しました。井端監督は特に紅林、太田、宮城の三選手に強い期待を抱いていることを語りました。
若手選手たちへの期待
井端監督は、昨年のプレミア12で招集された紅林選手について、「あの体ですから、もっとスケールアップしてほしいというのは当然あります」と述べ、その潜在能力に期待を寄せました。また、23年WBCに参加した宮城選手についても、「実力は分かってますので、もう一度、自分の目で確かめたいというのはあります。今年はけがなく、いい成績を出してくれればいい」と話し、彼の成長と健闘を願っていました。
ドラフト1位選手への関心
加えて、井端監督はこの日、同じ敷地内で2軍練習に参加していたドラフト1位指名の麦谷選手の打撃練習も視察しました。「能力の高い選手なのは間違いない。一度、間近で見てみたいと思った。2軍でもいい選手がいる。いきなりとは言わないが、今後、(代表に)入ってくる選手はいるなと思った」と評価し、将来の代表入りの可能性に期待しました。
若手選手の成長を見守りながら、井端監督は侍ジャパンを世界の舞台へ導くための準備を着実に進めています。これからのシーズン、オリックスの選手たちがどのように成長していくのか、そして代表としての活躍が楽しみです。
次に読むべきもの
2025年WBC開幕戦で侍ジャパンが台湾と激突! 東京ドームで繰り広げられるリベンジマッチの全容を、詳細な対戦スケジュールとチーム分析で解説。熱い戦いが待ち受けるグループCの見どころを徹底紹介。
2026年3月のWBC開幕戦で台湾と激突する侍ジャパン。吉見一起コーチがプレミア12敗戦をバネにした連覇への決意を表明。東京ドーム初戦の戦略分析から韓国・オーストラリア戦の展望まで、日本代表の全容に迫る。
2026年WBCの組み分けが正式決定!侍ジャパンはオーストラリア、韓国、チェコ、台湾とC組で激突。東京開催の1次ラウンド突破を目指し、米国での決勝トーナメント進出へ向けた戦略を解説。
元巨人監督の高橋由伸氏が、侍ジャパン野球教室で魚雷バットを歓迎し、道具やポジション選択に固定観念を打破することを望んでいる。
26 年 WBC 初戦は台湾と対戦する侍ジャパン。吉見投手コーチは井端監督をサポートして連覇を目指すと意気込みを語った。