ロコ・ソラーレが導いた逆転劇とその秘訣
カーリングチーム、ロコ・ソラーレのド派手な勝利が秘めた力は、チームメンバー間の強いコミュニケーションにあった。

劇的な勝利を収めたロコ・ソラーレ
2025年2月6日、横浜BUNTAIで行われた日本選手権で、カーリング女子チーム・ロコ・ソラーレが再びその実力を証明しました。彼女たちは、無敗で挑んできた強豪フォルティウスとの対戦で、素晴らしい逆転劇を演じました。
試合は序盤からフォルティウスにリードを許す展開。6エンドを終えた時点で、スコアは4-6。最後の第10エンドに突入した時、多くのファンがハラハラしたことでしょう。しかし、ロコ・ソラーレは変わらず冷静。彼女たちは強い意志をもってプレーし、見事に3点を奪取し、7-6で勝利を収めました。
この勝利により、ロコ・ソラーレは決勝トーナメント進出を決定。さらには、ミラノ・コルティナ五輪の日本代表決定戦進出も果たしました。試合後、選手たちは喜びの輪を作り上げ、チームの絆が一層深まる瞬間を共有しました。
コミュニケーションの力
セカンドの鈴木夕湖選手は、試合後のインタビューで、前半の細かなミスが重なったことを振り返りつつ、チームの信頼関係が勝利を引き寄せたと強調しました。
「1本1本はそんなに遠く外れていなかったので、絶対にチャンスはつくれるなと思っていた」
鈴木選手は、皆が自信を持ってショットを投げられるよう、ポジティブなコミュニケーションを大切にしていることを語りました。「とにかくナイスショットって褒めまくる。もう天才みたいな」と選手同士を鼓舞し合うことで、チームの運気を上げています。
結論
ロコ・ソラーレの成功は、ただの技術だけではなく、チーム内の効果的なコミュニケーションと相互の支えが生んだものであることがわかります。今後も彼女たちの活躍から目が離せません!
次に読むべきもの
日本代表ロコ・ソラーレが延長戦でミリ単位の決定的ドローショットを決め今季初勝利。スキップ藤澤五月が勝利への軌跡と「計測勝ち」の秘話を激白。熱戦の全8エンドを徹底リポート。
五輪 2 大会連続メダルのロコ・ソラーレが 1 次リーグ最終戦に臨み、3-6 でハッセルボリが率いるスウェーデンに敗れた。1 勝 4 敗となり、1 次リーグ敗退となった。
カーリングの今季最終戦「プレイヤーズチャンピオンシップ」で、初戦を落としたロコ・ソラーレは日本勢対決に敗戦し連敗スタートとなった。
カーリングの今季最終戦「プレイヤーズチャンピオンシップ」で、ロコ・ソラーレの鈴木夕湖が絶妙タイミングで「半分ちょい見えてる」と回答し、ファンを爆笑させた。
カーリングの江陵招待 2025 で、フォルティウスがロコ・ソラーレに逆転勝利し、世界選手権へ勢いをつけました。
ミラノ・コルティナ冬季パラリンピック開幕まで1年となった 3 月 6 日、P・UNITED がイベントを開催。カーリング、車いすカーリング、パラ馬術、パラフェンシング、総合馬術などの選手、元選手が登壇し、パラと五輪競技の協働についてトークセッションが行われた。
江陵招待準決勝で、ロコ・ソラーレがフォルティウスに逆転負けしました。9月に行われるミラノ五輪代表決定戦“前哨戦”で苦杯を飲みました。
P.UNITED は、パラスポーツの 9 競技団体が共同で行うプロジェクトで、健常者と障害者がともに過ごせる社会作りを目指しています。