レアル・マドリードが国王杯準決勝で勝利！18 歳の神童エンドリッキが決勝点を挙げる

レアル・マドリードは現地時間 26 日、国王杯準決勝ファーストレグでレアル・ソシエダと対戦し、1-0 で勝利しました。この試合で先発出場した 18 歳のブラジル人 FW エンドリッキがチームを勝利に導く先制ゴールを奪いました。

サッカー日本代表 MF 久保建英が所属するソシエダは、リーグ戦で中位につけており、来季のヨーロッパの大会に出場するためにも国王杯は重要なタイトルとなっています。一方のマドリーは、前節から中 2 日、さらに次節まで中 2 日、その後中 2 日で UEFA チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグが控えていることもあり、今季 w ベンチからの出番が多いエンドリッキや FW アルダ・ギュレル、DF フラン・ガルシア、GK アンドリー・ルニンなどの控えメンバーが中心の先発でした。

前半開始冒頭はソシエダがマドリーに対してやや優勢でしたが、この試合でスタメン起用されたブラジルの神童エンドリッキが輝きを見せました。19 分、ソシエダ MF マルティン・スビメンディに対してヴィニシウス・ジュニオールが激しいプレスで攻撃の芽を潰し、細かくパスをつないで MF ジュード・ベリンガムが前線にロングパスを通しました。このパスに反応したエンドリッキは、うまく抜け出すとソシエダGK との 1 対 1 を制し、見事ゴールを決めています。ベリンガムの見事なパスから始まり、冷静に決めたエンドリッキの決定力が光る、マドリーの完璧なカウンターによる得点でした。

結局このゴールが決勝点となり、マドリーが 1-0 で国王杯準決勝ファーストレグを制しています。