米大学野球のブルペンが話題「地獄のブルペン」と呼ばれる理由
米大学野球界のブルペンが話題を集めている。至近距離からの煽りに選手は集中できるのか?

米大学野球のブルペンが話題 米大学野球界のブルペンが話題(画像はイメージ) 米大学野球界のブルペンが話題を集めている。ファンに至近距離から煽られてしまう場所に作られたマウンド。米ファンから「これは今まで見た中で最高だ」「トラブルを起こすぞ」などと賛否両論の声が上がった。 【動画】「地獄のブルペン」 米大学野球の投手が至近距離で煽られまくる動画 集中するのは至難の業だ。ブルペンでの投球練習。わずか 1 メートルほど隣のネットには、血気盛んな青年たちが食い入るように見つめている。少しでも浮いた球を投げようものなら「Ohhh~~!!」と煽られてしまう。選手は無反応で練習していた。 2 月 28 日(日本時間 3 月 1 日)の全米体育協会(NCAA)1 部、クレムソン大―サウスカロライナ大の一戦。米カレッジスポーツ専門メディア「On3」のジャック・ベルトリ記者が、X に動画を公開した。ビジター側のサウスカロライナ大選手が挑発を受け、「クレムソンはブルペンの構造が変化した時、何をすべきかわかっていた」と紹介した。 動画はネット上の日本人ファンの間でも拡散。「地獄のブルペン」「アメリカの神宮だ」「神宮ブルペンレベル MAX」「気が散る笑」「藤井寺のブルペンかな」と日本の球場になぞらえるなど、戦々恐々となっている。
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花巻東高からスタンフォード大に進学した佐々木麟太郎内野手が、米国大学野球の規定により低反発の金属バットを使用する中で、不安を感じながらも技術で対応し、本領発揮を期待されています。