カーリング女子世界選手権開幕!吉村紗也香「手応えを感じている。すごく楽しみ」
カーリング女子世界選手権が開幕。日本代表の吉村紗也香は手応えを感じており、楽しみにしていると語った。

カーリング女子世界選手権開幕!吉村紗也香「手応えを感じている。すごく楽しみ」
カーリングの女子世界選手権(15 日開幕、韓国)に出場するママさんカーラー、吉村紗也香(33)がスキップを務める日本代表のフォルティウスが 1 日、札幌・どうぎんカーリングスタジアムで練習を公開した。1 時間の練習後、赤を基調とした日本代表の真新しいユニフォームを着て会見に臨んだ吉村は「厳しい戦いではありますが、自分たちは手応えを感じている。すごく楽しみ」と気持ちを高ぶらせた。
同大会は 26 年ミラノ・コルティナ五輪出場枠にかかわる重要な大会で、昨年と今年のポイントの合計で上位 7 か国(開催国のイタリアを除く)が出場権を得るが、日本は 24 年、11 位で 3 ポイント。過去の大会からボーダーは 12~15 ポイントとみられ、五輪切符には 4 強以上が求められるが、吉村は「代表をつかみ取りたい」と決意。ともに五輪出場経験のある船山弓枝、チーム創設者・小笠原歩(18 年退団)もコーチとして同行予定で、強力な援軍を得て世界に勝負にいく。(松末 守司)
〇…会見後にはカーリング日本代表のオフィシャルスポンサーとなっている全農の山口文経広報・調査部次長から、フォルティウスの選手たちに「ニッポンの食」が贈呈された。本大会では精米やパックご飯、フリーズドライのみそ汁などを提供。また、全農の海外ネットワークを活用して、大会期間中には日本産米を使ったおにぎり弁当が 1 日 2 食提供される。心強い日本食のサポートに吉村は「世界選手権はスケジュールもタイトなので、サポートをいただけるのはすごくうれしいです。本当に力になると思います。いい成績につなげられるように頑張っていきたいですね」と感謝の言葉を口にした。
次に読むべきもの
日本代表ロコ・ソラーレが延長戦でミリ単位の決定的ドローショットを決め今季初勝利。スキップ藤澤五月が勝利への軌跡と「計測勝ち」の秘話を激白。熱戦の全8エンドを徹底リポート。
五輪 2 大会連続メダルのロコ・ソラーレが 1 次リーグ最終戦に臨み、3-6 でハッセルボリが率いるスウェーデンに敗れた。1 勝 4 敗となり、1 次リーグ敗退となった。
カーリングの今季最終戦「プレイヤーズチャンピオンシップ」で、初戦を落としたロコ・ソラーレは日本勢対決に敗戦し連敗スタートとなった。
カーリングの今季最終戦「プレイヤーズチャンピオンシップ」で、ロコ・ソラーレの鈴木夕湖が絶妙タイミングで「半分ちょい見えてる」と回答し、ファンを爆笑させた。
カーリングの江陵招待 2025 で、フォルティウスがロコ・ソラーレに逆転勝利し、世界選手権へ勢いをつけました。
ミラノ・コルティナ冬季パラリンピック開幕まで1年となった 3 月 6 日、P・UNITED がイベントを開催。カーリング、車いすカーリング、パラ馬術、パラフェンシング、総合馬術などの選手、元選手が登壇し、パラと五輪競技の協働についてトークセッションが行われた。
江陵招待準決勝で、ロコ・ソラーレがフォルティウスに逆転負けしました。9月に行われるミラノ五輪代表決定戦“前哨戦”で苦杯を飲みました。
P.UNITED は、パラスポーツの 9 競技団体が共同で行うプロジェクトで、健常者と障害者がともに過ごせる社会作りを目指しています。
カーリングの日本代表決定戦が、北海道・稚内市で開催されます。コンサドーレ、フォルティウス、ロコ・ソラーレなど北海道勢が出場し、熱戦が繰り広げられます。