レアル・ソシエダ、マンU に大敗も主将が審判への不満を漏らす【EL】
サッカー日本代表 MF 久保建英が所属するレアル・ソシエダは、UEFA ヨーロッパリーグ(EL)ノックアウトフェーズ・ラウンド 16 でマンチェスター・ユナイテッドに大敗した。試合後、主将ミケル・オヤルサバルが審判への不満を漏らした。

レアル・ソシエダ、マン U に大敗も主将が審判への不満を漏らす【EL】
サッカー日本代表 MF 久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間 13 日、UEFA ヨーロッパリーグ(EL)ノックアウトフェーズ・ラウンド 16 の第 2 戦でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し、1-4 で敗れた。試合後、ソシエダ の主将ミケル・オヤルサバルが、審判への不満を漏らした。スペインメディア『マルカ』が、13 日に報じた。
【トーナメント表】UEFA ヨーロッパリーグ 24/25
ホームでの第 1 戦は 1-1 のドローで終え、ユナイテッド のホームで行われた第 2 戦。ソシエダ は、10 分にオヤルサバルが自ら得た PK を決めて先制に成功する。しかし、僅か 6 分後に今度は反対に PK を与えてしまう。 これをブルーノ・フェルナンデスに沈められて、同点に。さらに、50 分にはセカンドボールの奪い合いで、アリツ・エルストンドがボックス内でパトリック・ドルグを倒して、再び PK を献上。これも B・フェルナンデスにきっちりと決められて、逆転を許す。
厳しい状況に追い込まれたソシエダ だったが、63 分に途中出場のホン・アランブルが決定機阻止で一発退場。一人少なくなったアウェイチームは、85 分に B・フェルナンデスにハットトリックを許すと、アディショナルタイムにはディオゴ・ダロトにもネットを揺らされて、1-4 の大敗。ソシエダ は、2 戦合計 2-5 でラウンド 16 で姿を消すこととなった。なお、久保は 76 分までプレーしている。
試合後、オヤルサバルは「退場と、PK3 本という判定が大きく影響した試合だった。私から見ると、どれも PK と判断されるものではなかった。リプレイを確認したわけではないが、もう少し慎重な判断が必要だったと思う。退場についても、その場で見た限りでは退場という印象はなかった。そのような状況下で、試合に勝つのは非常に困難だ。全てが判定によって左右された」と審判への不満を口にしている。