巨人入りわずか 2 年で戦力外通告…井納翔一の明暗
井納翔一は FA 移籍後、成績を残せず現役を引退。巨人入り 1 年目は防御率 14.40 と振るわず、2 年目もわずか 7 試合の登板に終わり、戦力外通告を受けた。


井納翔一、FA 移籍後の苦悩
井納翔一は 2012 年のドラフト 3 位で横浜 DeNA ベイスターズに入団した。プロ 2 年目には 25 試合に登板し、11 勝 9 敗と 2 桁勝利をマークするなど、エース格として低迷するチームを支えた。
しかし、2015 年以降は勝ち星こそ挙げるものの、安定感のある投球はできず。そんな中、2020 年シーズンに FA 権を取得し、同年オフには読売ジャイアンツへの移籍を決断。2 年契約を交わした。
巨人での不遇
だが、移籍 1 年目は開幕ローテーションに入るも、わずか 5 試合の登板で防御率は 14.40 という結果に。翌 2022 年も 7 試合の登板に終わると、オフに戦力外通告。わずか 2 年で厳しい現実が叩きつけられ、同年限りでの現役引退を表明した。
井納翔一は FA 移籍後、成績を残せず現役を引退するという不遇な選手となってしまった。
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プロ野球のオープン戦がスタートし、各球団の新戦力に注目が集まっている。そんな中、巨人と中日に移籍した投手たちが、大きなプラスアルファとなる可能性がある。果たして、誰が「戦力」になりそうなのだろうか。