日経大、福岡六大学野球春季リーグ戦で九共大に先勝!3投手の零封リレーが光る
日経大が福岡六大学野球春季リーグ戦で九共大に先勝。3投手の零封リレーが勝利の鍵となった。

日経大、福岡六大学野球春季リーグ戦で九共大に先勝
2025年4月12日、福岡工業大学野球場で行われた福岡六大学野球春季リーグ戦第1週第1日の試合で、日経大が九共大に6-0で勝利を収めた。日経大は3投手の零封リレーで九共大の打線を完全に封じ込め、シーズン初戦を白星で飾った。
平口寛人の好投
先発投手の平口寛人(4年・愛工大名電)は7回を1安打無失点の好投を見せた。6回2死から遊撃内野安打を許したものの、続く打者を中飛に打ち取り、ピンチを切り抜けた。平口は「自分の実力をもっと出せたと思うけど、大事な初戦で勝てたのは良かった」と試合を振り返った。
零封リレーの威力
平口に続いて登板した2人の投手も無失点に抑え、日経大は3投手の零封リレーで九共大の打線を完全に封じ込めた。昨秋は左腕の筋肉に炎症があったため救援登板が中心だった平口だが、今春は開幕戦で白星を手にし、チームの勝利に貢献した。
チームの目標
昨春のリーグ戦では九産大と首位争いをしながらも、直接対決で先勝からの連敗を喫し、優勝を逃した日経大。1年前の悔しさを晴らすためにも、チームの勝利を優先し、悲願の優勝を目指す。平口は「個人の勝利数の目標は決めていない。力感のない投球でチームが勝てれば」と語り、チームプレーを重視している。
今後の展望
今シーズンの日経大は、3投手の零封リレーを武器に、福岡六大学野球春季リーグ戦での優勝を目指す。今後の試合でも、チーム一丸となって勝利を積み重ねていくことが期待される。