カーリング日本チーム、混合ダブルス世界選手権で快勝スタート
日本カーリングチームが混合ダブルス世界選手権でスペインに快勝し、ミラノ・コルティナ冬季五輪出場枠に向けて好調なスタートを切りました。

【フレデリクトン(カナダ)共同】2025年4月26日、カナダのフレデリクトンで開催されたカーリング混合ダブルスの世界選手権において、日本代表の松村千秋と谷田康真組がB組初戦でスペインに9-1で快勝しました。
試合のハイライト
- 第2エンド: 日本チームが2点をスチールし、早期リードを確立。
- 第5エンド: 大量3得点を挙げ、リードをさらに拡大。
- 第6エンド: スペインが負けを認め、日本チームが勝利を収めました。
トーナメントの仕組み
1次リーグは20ペアが2組に分かれて実施され、各組の1位が準決勝に進み、2位と3位はプレーオフに進みます。決勝戦は5月3日に行われます。
五輪出場枠について
ミラノ・コルティナ冬季五輪の出場枠は、開催国イタリアを除く9枠のうち、前回と今回の世界選手権の成績に基づいて7枠が決定されます。日本チームはこの大会での好成績が、五輪出場への鍵となります。
日本チームの展望
松村千秋と谷田康真組は2023年に2位の実績を持ち、今回の大会でも優勝を目指して戦っています。今後の試合でも好調を維持し、五輪出場を確実にすることが期待されています。