エディー・ジャパンの圧勝!NZU戦で12トライを奪う日本の強さを証明
エディー・ジャパンがNZU戦で12トライを奪い、78-28で圧勝。2027年W杯に向けた強化が順調にスタート。

エディー・ジャパンの強さが光るNZU戦
2025年5月20日、エディー・ジャパンは来日したニュージーランド学生代表(NZU)と対戦し、12トライを奪い、78-28で圧倒的な勝利を収めました。この試合は、2027年W杯に向けた強化の一環として行われ、エディー・ジョーンズHCの指導の下、若手選手たちがハイパフォーマンスなトレーニングと試合を経験する機会となりました。
若手選手の活躍に期待
ジョーンズHCは、「19歳から22歳までの若い選手たちにハイパフォーマンスなトレーニングと試合を体験してもらい、日本代表でプレーできる実力を持つ選手を1人か2人輩出できれば、すぐにでも日本代表の選手層は厚くなる」と語りました。今回の試合で活躍した選手たちの中から、6月3日に発表予定の15人制男子トレーニングスコッドに選ばれる選手が期待されています。
NZUとの歴史的対戦
NZUはかつてオールブラックスへの登竜門として知られていましたが、近年ではプロ選手がほとんどいない状況です。日本代表は1936年から82年までNZUと15試合を行い、2勝1分け12敗という戦績を残しています。1974年5月のNZ遠征では、24-21で初勝利を収め、歴史的な瞬間を刻みました。
今後の展望
「JAPAN XV」は24日に再びNZUと戦い、31日に香港チャイナ代表と対戦します。これらの試合の結果をふまえて、トレーニングスコッドが発表される予定です。エディー・ジャパンの強化が順調に進み、2027年W杯に向けてさらなる成長が期待されます。