【TRC 2024開幕戦】スプリングボクスが最強布陣!シヤ・コリシNO8起用でワラビーズ撃破へ
世界ランク1位スプリングボクスがTRC開幕戦に向け戦略的布陣を発表。キャプテン・コリシのポジション変更や日本人クラブ所属選手の活躍に注目が集まる熱戦予想。

戦略的布陣で臨むTRC開幕戦
南アフリカ代表「スプリングボクス」は8月16日のザ・ラグビーチャンピオンシップ(TRC)第1節・オーストラリア戦に向け、戦略的な23名メンバーを発表。キャプテンのシヤ・コリシがテストマッチ初となるNO8での先発起用が最大の注目点だ。
日本クラブ組の活躍に期待
- マルコム・マークス(S東京ベイ):フッカーとしてセットプレーの要
- ルード・デヤハー(埼玉WK):ロックの攻守のバランスを支える
- ピーターステフ・デュトイ(トヨタV):フランカーとしての突破力
- ジェシー・クリエル(横浜E):センターコンビの核
経験値豊富なベテラン軍団
総キャップ数1037の布陣には、エベン・エツベス(134キャップ)を筆頭に、今季デビューのアセナティ・ンラバカニエまで幅広い層が配置。日本でプレーするクワッガ・スミス(静岡BR)はリザーブ入りし、ゲームの流れを変える切り札として期待される。
ワラビーズへの警戒と戦略
ラシー・エラスマスHCは「オーストラリアはライオンズ戦で急成長した。彼らのスクラム戦術とバックスラインの連携には特別な対策が必要」と分析。特にノア・ロレソ率いるFW陣との前線激突が勝敗を分けると予想される。
歴史的データが示す優位性
- スプリングボクスの対オーストラリア4連勝
- ホームゲームでの勝率82%(過去5年間)
- 前回TRCでの平均得点差+15点
カート=リー・アレンゼの左ウィング起用は、ワラビーズの脆弱なサイド防御を突く切り札として機能するか。日本時間8月17日未明、エリスパークスタジアムで熱戦が幕を開ける。