【日本ダービー】ショウヘイの瞬発力が光る!ルメール騎手と友道師の調教で頂点へ
ショウヘイが日本ダービーに向けて順調な調教を続け、ルメール騎手と友道師の協力で頂点を目指す。

ショウヘイの順調な調教
2025年5月22日、栗東トレーニングセンターで行われた調教で、ショウヘイがルメール騎手を背に順調な動きを見せた。3頭併せの調教では、ゆったりとした脚取りで直線へと向かい、鋭い伸びを見せた。アドマイヤテラに1馬身、ジュンツバメガエシに首差で先着し、6Fを83秒7-37秒3-11秒1でマークした。
ルメール騎手の評価
ルメール騎手は調教後のインタビューで、「直線で内の馬が合わせてきた時に、いい反応を見せてくれました。瞬発力がありますね」と手応えを語った。また、ショウヘイの馬名について、「ダービーを勝ったら、さすがショウヘイですね」と笑顔を見せた。
友道師のコメント
友道師も調教の成果に満足し、「見た感じも良かったですし、馬が来るともうひと伸びしたと、ジョッキーは言っていました。思っていた通りの調教ができた」とコメントした。ショウヘイは前走の京都新聞杯で番手追走から楽な手応えで3F33秒8の末脚を繰り出し、完勝した経緯がある。
今後の展望
ショウヘイは2戦目で勝ち上がり、重賞初挑戦となったきさらぎ賞では4着に終わったが、京都新聞杯からレースぶりが一変した。友道師は「前走からも折り合いは問題ないし、距離もこなせそう。調教と競馬が直結する馬ですしね」と力強い言葉を残した。いよいよ素質開花の時を迎え、頂点を目指す。