J2リーグ第17節の結果とハイライト

5月24日から25日にかけて開催された明治安田J2リーグ第17節では、いくつかの注目すべき試合が行われました。首位のジェフユナイテッド千葉が敗れる中、ベガルタ仙台が競り勝って3位に浮上しました。また、サガン鳥栖、V・ファーレン長崎、ヴァンフォーレ甲府が連勝で順位を上げています。

仙台の3位浮上

仙台は敵地でいわきFCと対戦し、先制点を奪いながらも同点に追いつかれる展開となりました。しかし、76分に左サイドの背後に抜け出した宮崎鴻がゴール前へグラウンダーのクロスを送り、ファーサイドに走り込んだ郷家友太が押し込み勝ち越しに成功しました。このまま試合は終了し、仙台は3試合ぶりの勝利で順位を3位に上げました。

長崎の連勝

長崎は首位の千葉との試合で、78分に素早い攻撃から先制点を奪いました。GKに防がれたこぼれ球を拾い、クロスを送ると、ファーサイドに走り込んだ山口蛍がボレーのような形で折り返し、山﨑凌吾がヘディングで押し込んで決勝点を奪取しました。これにより、長崎は連勝で8位に浮上しました。

鳥栖と甲府の活躍

鳥栖はホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦し、長澤シヴァタファリの1ゴール、1アシストの活躍で勝利しました。連勝で順位を7位としました。一方、甲府は敵地でモンテディオ山形を相手に4得点を奪って大勝し、10位に浮上しています。

試合結果一覧

• いわき 1-2 仙台
• 山形 0-4 甲府
• 山口 0-0 藤枝
• 徳島 1-1 磐田
• 鳥栖 2-1 札幌
• 長崎 1-0 千葉
• 熊本 1-2 秋田

今週末の天皇杯で3試合が延期となったため、7試合の開催となりました。各チームの順位変動と今後の試合に注目が集まります。