大谷翔平の5月は異次元!年間62本ペースの本塁打と驚異の打率.473
大谷翔平が5月に記録した驚異的な成績を振り返る。年間62本ペースの本塁打と打率.473の異次元の活躍を詳しく解説。

2025年5月、大谷翔平はMLBで驚異的なパフォーマンスを発揮しました。ドジャースの1番・DHとして出場した大谷は、5月31日のヤンキース戦で4打数2安打2得点と活躍し、チームの18-2の大勝に貢献しました。
5月の驚異的な成績
大谷は5月に出場した27試合で、打率.309、15本塁打、27打点、31得点、長打率.782、OPS1.180という好成績を残しました。特に目を引いたのは、本塁打数の多さです。5月3日のブレーブス戦から始まり、2戦連発以上の本塁打を4回も記録しました。
独自指標「ISO」の高さ
大谷の長打率から打率を抜いた独自指標「ISO」は.473を記録しました。この指標は打者の純粋なパワーを示すもので、通常「.200」でも「優秀」とされるため、大谷の異次元ぶりがよくわかります。
wRC+の高さ
また、リーグの平均的な打者と比較して1打席あたりにどれだけ得点を創出したかを示す指標「wRC+」も「212」というハイアベレージでした。これは彼が1番打者としてどれだけ機能し、ドジャースに貢献したかを十二分に表しています。
シーズン全体での活躍
レギュラーシーズン全体で見ても、大谷は本塁打などナショナル・リーグ3部門でトップに君臨しています。現行のペースのまま打ち続けることができれば、シーズン62.5本の計算となり、昨季の自己最多54本塁打を大きく上回ります。
果たして、大谷翔平の偉才はどこまで量産するのか。真夏の快進撃から目が離せません。