BL東京の攻撃戦略「KBA」でリーグワンV3を目指す!森田CCが語る躍動的なラグビーの秘密
BL東京がリーグワンでV3を目指す中、森田佳寿CCがチームの攻撃戦略「KBA」について詳しく解説。躍動的なラグビーの秘密に迫る。

攻撃力の秘密
BL東京は今季のレギュラーシーズンで最多の110トライを挙げ、攻撃力はリーグワン随一です。その攻撃の秘密を、森田佳寿コーチングコーディネーター(CC、36)が明かしました。
躍動的なラグビー
「集団として脅威になること。目指しているのは人が動き、ボールが動く躍動的なラグビー」と森田CCは語ります。特に注目されるのは精度の高いオフロードパスです。相手のタックルを受けながら体を半身、相手より前に出してつなぐのが鉄則です。
オフロードパスの極意
練習の中でオフロードパスをしていいとき、いけないときの約束事も細かく決めています。「約束事通りの動きができていた」と森田CCもうなずきました。
Keep the Ball Alive(KBA)
30センチ四方しかない小さなスペースでも、そこを丁寧に突くことによって相手守備が動き、新たなスペースが生まれます。そこに他の選手がスピードに乗って走り込みます。「Keep the Ball Alive」(ボールを生かし続ける)、略して「KBA」がチームの合言葉です。
選手たちの証言
佐々木によれば「スペースを突くときはボールの勢いに負けずにまっすぐ走り、最後まで両手でボールを持つ。両サイドの選手は空いたスペースにシャープに走り込む」のが極意です。準決勝で対戦した神戸SH日和佐は「スペースにたくさんの人数が走り込んできて的を絞れない。止めづらい攻撃」と証言しました。
集団としての脅威
BL東京の攻撃は「集団としての脅威」を実証しています。今後の試合でもその攻撃力がどのように発揮されるか、注目が集まります。