2025年6月2日、東京・中央区のホテルで開催されたラグビー・リーグワンの年間表彰式で、BL東京のスタンドオフ（SO）リッチー・モウンガが2季連続でMVP（最優秀選手賞）を受賞しました。モウンガはこの栄誉について、素晴らしいコーチと選手たちの支えがあったからこそ迎えられた日だと感謝の意を表しました。

モウンガは、個人賞だけでなくチームとしての目標も達成できたことを喜び、1日の試合後は仲間たちと祝勝会を開き、焼酎を楽しみながらカラオケで長渕剛の「Myself」を日本語で披露しました。

また、埼玉のスタンドオフ山沢京平は得点王とベストキッカーに輝き、プレー選択のレベルを高め、チームを導ける選手になりたいと意気込みを語りました。埼玉のセンタースリークォーターバック（CTB）ディラン・ライリーは、来季に向けて自分たちを見つめ直し、前に進んでいく必要性を強調しました。

BL東京のフルバック（FB）松永拓朗は、初めてベスト15に選出され、この賞を取りたいと思っていたので嬉しいとコメントし、代表選出に向けて準備を進めることを明らかにしました。

この表彰式は、各選手の努力とチームワークの成果を称える場となり、来シーズンへの期待も高まるイベントでした。