18歳の新星・佐藤龍之介、Jリーグから日本代表への挑戦
18歳の佐藤龍之介がJリーグでの活躍を経て、日本代表に初選出。彼の技術、走力、闘争心が注目を集めています。

佐藤龍之介の躍進
18歳の若き才能、佐藤龍之介がJリーグでの活躍を経て、日本代表に初選出されました。岡山での彼のプレーは、技術、走力、闘争心を兼ね備えたもので、多くのファンや専門家の注目を集めています。
Jリーグでの活躍
佐藤は2023年夏にFC東京とプロ契約を結びましたが、昨季までの1年半はJ1リーグ戦3試合のみの出場でした。今季はJ1昇格組の岡山で武者修行し、キャリアを前に進める決断をしました。シーズン序盤こそU-20日本代表としてAFC U20アジア杯に出場したため出遅れましたが、すぐさま急速に頭角を表し、ウイングバックのポジションながら14試合4得点の大活躍を遂げました。
日本代表への挑戦
すでに突破が決まったW杯最終予選の舞台で、18歳にしてA代表初選出を果たした佐藤。彼は「普段自分がテレビで見ている選手とボールを蹴れて非常に楽しかった」と初々しく振り返りながらも、生き残りに向けて「爪痕を残すことを一番大事にしたい」と決意を語りました。
今後の展望
佐藤は代表での立場に冷静な見方を示し、「まだ全然、実力が達していると思っていないし、いろいろな意味も込めて呼んでくれたと感じている。このチャンスは自分のものにしたいし、この先やっぱり自分がA代表の中心となれるようにと思っているので、ここから成長速度を上げていきたいと思います」と語りました。初招集はあくまでも通過点。まずは生き残りへの道を焦ることなく、自身のプレーで爪痕を残していく構えです。