立大の山形球道が打撃三冠王に!長嶋茂雄さんへの思いを胸に秋の優勝を誓う【東京六大学野球】
立大の山形球道外野手が打撃三冠王に輝き、長嶋茂雄さんへの思いを胸に秋の優勝を誓いました。

山形球道、打撃三冠王に輝く
立大の山形球道外野手(4年・興南)が、東京六大学野球春季リーグ戦で打率4割4分4厘、5本塁打、17打点を記録し、打撃三冠王に輝きました。これは戦後18人目、立大では1966年春の槌田誠さん(元巨人ほか)以来2人目の快挙です。
長嶋茂雄さんへの思い
立大の大先輩で首位打者を2度獲得した長嶋茂雄さんは3日に死去。山形選手は「お会いしたことはありませんが、小さいころから知っている方。優勝をお見せしたかったのですができなかった。秋は必ず優勝を届けたい」と語り、3位からの躍進を誓いました。
表彰選手一覧
- 首位打者: 立大・山形球道(4年・興南) 4割4分4厘
- 最優秀防御率: 明大・毛利海大(4年・福岡大大濠) 1・34
- ベストナイン(記者クラブ投票):
- 投手: 明大・毛利海大(4年)=初
- 捕手: 早大・吉田瑞樹(4年・浦和学院)=初
- 一塁手: 東大・中山太陽(4年・宇都宮)=2度目、外野手として1度
- 二塁手: 早大・小沢周平(4年・健大高崎)=初
- 三塁手: 明大・宮田知弥(4年・横浜)=初
- 遊撃手: 法大・熊谷陸(2年・花巻東)=2度目、二塁手として1度
- 外野手: 早大・寺尾拳聖(3年・佐久長聖)=初、立大・山形球道(4年)=初、法大・境亮陽(1年・大阪桐蔭)=初
今後の展望
山形選手は長嶋茂雄さんへの思いを胸に、秋のシーズンでの優勝を目指してさらなる努力を続けます。