F1レッドブルの新たな展開:角田裕毅の去就問題とボッタスの立候補
F1レッドブルでの角田裕毅の低迷と、バルテリ・ボッタスの立候補について詳しく解説。次戦カナダGPが鍵となる。

角田裕毅の苦戦
角田裕毅(25)は、4月の日本グランプリ(GP)から緊急昇格以来、成績が上向かず、特に欧州3連戦では大クラッシュしたエミリアロマーニャGPや、予選最下位の大失態となったスペインGPなど散々な内容だった。
ボッタスの立候補
英メディア「モータースポーツウィーク」は、角田裕毅の苦戦の中、バルテリ・ボッタスがレッドブルでのF1出場を表明したと報道。通算10勝を誇る大ベテランながら今季はメルセデスのリザーブドライバーを務めているボッタスが、角田の後任に〝立候補〟したという。
レッドブルの現状
ボッタスは、F1のポッドキャスト番組「ビヨンド・ザ・グリッド」に出演。レッドブルと以前に交渉を行ったことを明かしつつも、実現に向けてはチーム内に自身の契約を阻止する人物がいるとの見解を示した。
次戦カナダGPの重要性
角田はレッドブルのシートを守れるのか。次戦のカナダGP(決勝15日=日本時間16日)は去就を左右する大一番となりそうだ。