阪神タイガース6連敗、サヨナラ打の黒川が智弁和歌山出身の名門高校野球選手として活躍
阪神タイガースが今季ワーストの6連敗を喫する中、智弁和歌山出身の黒川がサヨナラ打を放ち、楽天の勝利に貢献。

2025年6月15日、楽天モバイルパークで行われた阪神タイガース対楽天ゴールデンイーグルスの交流戦で、阪神は今季ワーストとなる6連敗を喫しました。延長12回、1死一・三塁の状況で、楽天の黒川がサヨナラとなる二塁内野安打を放ち、試合を決めました。
黒川は甲子園の名門・智弁和歌山出身で、高校時代に5度甲子園出場を果たした実力者です。この日の活躍で、阪神は彼に勝ち星を献上する形となりました。また、楽天の5年目選手で内野手の宗山も履正社高校出身で、甲子園に縁のある選手たちが阪神に対して強いモチベーションを持っていたことが伺えます。
試合後、黒川は「すごく泥くさいヒットだったけど、宗山が還ってくれて良かった」とコメントし、チームの勝利に貢献した喜びを語りました。阪神はこの敗戦で今季の苦戦が続く中、今後の試合での巻き返しが期待されます。