【ラグビー】高校日本代表候補合宿:次世代スターの集結と未来への挑戦
2025年度第1回TIDユースキャンプに参加する高校ラグビーの精鋭45人が発表。全国の強豪校から集結した選手たちが未来の日本代表を目指す。

次世代ラグビースターの集結
日本ラグビーフットボール協会(JRFU)は、2025年6月27日から愛知県の中京大学・豊田キャンパスで開催される「第1回TIDユースキャンプ(高校日本代表候補合宿)」に参加するメンバー45人を発表しました。このキャンプは、16歳から18歳の高校生を対象とした人材発掘と育成を目的としたもので、日本のラグビー界の未来を担う選手たちが集結します。
全国の強豪校から選抜
今回のキャンプには、春の選抜大会で優勝した桐蔭学園(神奈川)から3人、サニックスワールドユース大会で連覇を果たした大阪桐蔭(大阪)から4人、九州の雄・東福岡(福岡)から5人、佐賀工(佐賀)から3人など、全国の有力校から数多くの選手が選出されました。これらの選手たちは、FW24人とBK21人の計45人で構成されています。
今後のスケジュール
6月27日からの4日間にわたる合宿を終えると、年末年始に東大阪市花園ラグビー場で開催される全国高校ラグビー大会を経て、2026年1月下旬に選考合宿を兼ねたTIDユースキャンプが行われ、正式に高校日本代表のメンバーが決定します。その後、強化合宿を重ね、来年3月には海外遠征で同世代の世界の強豪と戦う予定です。
注目の選手たち
- 國分僚太(大阪桐蔭):PRとしての強さが注目される。
- 勝又篤(東福岡):FWの中心として活躍が期待される。
- 堂薗尚悟(桐蔭学園):HOとしての技術が高く評価されている。
- 酒井結仁(大阪桐蔭):LOとしての安定感がチームの要。
- 杉山祐太朗(京都工学院):SOとしてのゲームメイク能力が光る。
キャンプの詳細
- 日時:2025年6月27日(金)~30日(月)
- 場所:愛知県 中京大学・豊田キャンパス
このキャンプは、日本のラグビー界の未来を担う若き選手たちが、世界に羽ばたくための第一歩となるでしょう。