【大学野球】慶大、4季連続フレッシュトーナメント制覇!主将・大村昊澄の卓越したリーダーシップ
慶大が4季連続でフレッシュトーナメントを制覇。主将・大村昊澄の卓越したリーダーシップが勝利の鍵となった。


慶大の4季連続優勝
慶大は、東京六大学フレッシュトーナメント決勝で明大を1対0で下し、4季連続17度目の優勝を飾りました。今春のリーグ戦では苦戦を強いられましたが、2年生以下の若手選手たちが神宮の杜で躍動し、見事な勝利を収めました。
鷲見旺宥の活躍
先発投手の鷲見旺宥(2年・岐阜高)は、5回3安打無失点の好投で試合の流れを作りました。その後、松井喜一(2年・慶應義塾高)と水野敬太(2年・札幌南高)が2イニングずつをリリーフし、チームを支えました。
打線の決定的な一撃
打線は4回表二死三塁の場面で、相手投手の暴投を利用して先制点を挙げました。この1点を守り切り、勝利を手にしました。
大村昊澄のリーダーシップ
チームを支えたのは、フレッシュトーナメントの主将を務めた大村昊澄(2年・慶應義塾高)です。大村は、2023年夏に107年ぶり2度目の全国制覇を遂げた慶應義塾高の主将として、抜群のリーダーシップを発揮しました。
ベンチワークの重要性
大村のベンチワークは、チームの雰囲気を大きく変えるものでした。鷲見は、「ベンチにいる、いないでは、雰囲気がまるで違う。1人で空気を変えてしまう。こんな存在感あるリーダーを見たことがありません」と語りました。
清原勝児の成長
慶應義塾高でチームメートだった清原勝児(1年)は、2年ぶりに同じユニフォームで戦い、格別の思いを抱いていました。清原は、「今回のフレッシュトーナメントは、大村の下で優勝したいと思っていました。付いていきたいと思わせるリーダーです。本当に良いキャプテン」とコメントしました。
今後の展望
慶大は、この秋のリーグ戦でもメンバーに絡めるように、フレッシュトーナメントでの経験を活かしていくことを目指しています。若手選手たちの成長が、今後の活躍に期待を寄せています。