山田玲投手の挑戦:155キロの直球を目指す浜田のエース

浜田の山田玲投手が目指す155キロの直球とその成長ストーリーを紹介。島根大会での活躍に期待。

山田玲投手の挑戦

山田玲投手は、浜田高校のエースとして、島根県内で注目を集めている右腕投手です。彼の直球は最速150キロを記録し、その速球は多くのファンを魅了しています。現在、山田投手は島根大会に向けて、球速アップを目指し、日々練習に励んでいます。目標は155キロの直球を投げることです。

成長の軌跡

山田投手は山口県出身で、地元中学の軟式野球部で速球派の投手として頭角を現しました。中学3年生の時には、県内外の公私立高校約10校から入部の誘いを受け、その中から父親の母校である浜田高校を選びました。

1年生の秋季県大会では、いきなりエース番号を背負い、最速145キロの直球とスライダーを武器に全試合に登板。チームの優勝の原動力となりました。しかし、2年生になると体の成長とともに投球バランスを崩し、昨夏の島根大会準々決勝では苦戦を強いられました。

フォームの見直しと変化球の増強

冬場に投球フォームを見直し、踏み出す左足の着地や球に力を込めるときの体の使い方などを微調整しました。特に、大学野球の試合動画で見た150キロ超の速球を投げ込む本格派投手のフォームを参考にし、股関節の使い方を学びました。その結果、球の質が向上し、球速も140キロ中盤をコンスタントに出せるようになりました。

また、変化球のバリエーションもスライダー以外にチェンジアップ、スプリットなど5種に増やしました。しかし、山田投手は「自分の投球で見てもらいたいのは、まっすぐの強さ。どんな場面でもまっすぐで押すことができるところを見てほしい」と語っています。

今後の活躍に期待

山田玲投手の成長と努力は、今後の島根大会での活躍に大きな期待を寄せています。彼の155キロの直球を目指す挑戦は、多くのファンにとって見逃せないものとなるでしょう。

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