卓球界の新星・張本智和、22歳の誕生日に初優勝で世界ランク4位をキープ
張本智和選手が22歳の誕生日に男子シングルスで初優勝を飾り、世界ランク4位を維持。日本の卓球界に新たな歴史を刻む。

張本智和選手、22歳の誕生日に初優勝
国際卓球連盟(ITTF)が1日に発表した最新の世界ランキングによると、男子シングルスで張本智和選手が日本人トップの4位をキープしました。29日まで開催されたWTTコンテンダー ザグレブで、27日に22歳の誕生日を迎えた張本選手は、男子シングルス決勝で中国の陳垣宇選手を4-0で下し、見事に優勝を飾りました。
優勝後のコメント
張本選手は30日のインスタグラムで、「自分に最高の誕生日プレゼントを贈ることができました。世界卓球が終わってから、難しいことは考えず、気負わず、ただ自分のしたいプレーをすることを心がけて、それがうまくいったように感じました。苦しみながら卓球をするのではなく、楽しく卓球ができるようにこれからも頑張ります! 応援ありがとうございました!」とファンに向け優勝を報告しました。
日本人選手のランキング
日本人2番手の松島輝空選手は2つ順位を落とし22位、日本人3番手の戸上隼人選手は25位となっています。
男子シングルス世界ランキングトップ10
- 林詩棟(中国) - 8675ポイント
- 王楚欽(中国) - 6575ポイント
- カルデラノ(ブラジル) - 5400ポイント
- 張本智和 - 4550ポイント
- 梁靖崑 (中国) - 4200ポイント
- モーレゴード(スウェーデン) - 3680ポイント
- F.ルブラン(フランス) - 3220ポイント
- 林昀儒 (タイペイ) - 2310ポイント
- ヨルジッチ(スロベニア) - 2275ポイント
- 向鵬 (中国) - 2235ポイント
トップ30までの日本勢
- 22位 松島輝空 - 1175ポイント
- 25位 戸上隼輔 - 1120ポイント
- 29位 篠塚大登 - 1020ポイント
張本智和選手の今後の活躍に期待が寄せられています。