日本代表DF板倉滉の移籍行方に注目!ドイツ強豪クラブの争奪戦が膠着状態
日本代表DF板倉滉の移籍が膠着状態。ドイツ強豪クラブとの交渉が進まず、ファンやメディアも困惑。今後の動向に注目が集まる。

板倉滉の移籍行方に注目
日本代表でも主力を担うボルシアMGのDF板倉滉は、今夏のステップアップ移籍が取り沙汰されてきたが、一向に新天地が決まらない。バイエルン、フランクフルト、ドルトムントといったドイツの強豪クラブや、プレミアリーグの名門トッテナムなどからの関心が取り沙汰され、一時はフランクフルトとの契約が近いと見られていたが、交渉は進んでいないようだ。
ボルシアMGのファンの不安
板倉の売却が進まず、当てにしていた資金が確保できないために補強も進まず、ボルシアMGのファンもやきもきしているようだ。ドイツメディア『ABSOLUT FUSSBALL』は7月2日、「ボルシアMGのスター選手、厳しい膠着状態でファンを不安にさせる」と見出しを打った記事を掲載。
メディアの見解
「ボルシアMGは毎年、野心的な目標を掲げているが、売却なしでは何も進まないため、忍耐強く取り組む必要がある。売却の最有力候補が依然として契約を結んでいる。イタクラはまだ新天地を見つけておらず、次のステップを待っている状態であり、ファンは不安を募らせている」と同メディアは述べている。
移籍の行方
「ディフェンスリーダーを誰が獲得するのか、それが大きな疑問の一つとなっている。ここ数週間、フランクフルトが獲得候補として噂されていたが、動きは沈静化している」とし、「獲得を狙うクラブは、おそらくメンバーの枠が足りないか、獲得するのに十分な資金がないのだろう」と見解を綴った。
最悪のシナリオ
「ファンの視点から見ると、イタクラの動向はシーズン終了後の速やかな移籍を期待していたにもかかわらず、不穏なほど静かだ。最悪のシナリオは、魅力的なオファーが実現せず、2026年まで残っている契約が満了してしまうことだろうか」と続けている。
もし、移籍が決まらず、残留となれば、来夏はフリー移籍となってしまう。ボルシアMGとしてはそれだけは避けたいはずで、この状態が続けば、値下げをする可能性はある。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部