京都サンガ・チョウ監督の熱意:うな重差し入れと神戸戦観戦でチームの士気を高める
京都サンガのチョウ監督が選手とスタッフにうな重を差し入れ、神戸戦を観戦してチームの士気を高める様子を紹介。

京都サンガのチョウ貴裁監督(56)は、7月からの練習開始時間を午前8時30分に前倒し、酷暑対策を始めました。さらに、全選手とスタッフに「うな重」60食を自腹で提供し、チームのスタミナ切れもシャットアウトしました。
京都サンガ公式TikTokで配信されているように、6月末の練習後の昼食に「うなぎの成瀬」から「うな重 松の上」が届けられました。チョウ監督は「特上を」と注文しましたが、特上は一日5食だけ。次ランクの「松(うなぎ一尾)」の「上(ふっくら柔らかジューシーなうなぎ)」となりました。それでも一箱2900円で、総額17万4000円をポンと払いました。
GK太田岳志(34)は「いつものケータリングの感じで何切れかうなぎが来るのかと思ったら、重で来た。ケータリングを取り過ぎていたので、別の意味での“二部練”になりました」とボリューム満点の差し入れに感謝しきり。FW原大智(26)も「気になっているお店だった。美味しかったんで、行ってみようかなと思いました」と大満足だった様子です。
チョウ監督は“うな重の差し入れ”以外でもアグレッシブに動きました。「神戸で試合見てきたよ。ここから1時間で行けた」と2日の神戸―広島戦をスタジアム観戦したことを明かしました。「カードも良かったし、ライブで見たいなと思って。J1は久しぶりに見た。俯瞰してみると違うな。試合のいろんな情報が入ってくる。サブの選手はこんな感じでアップしているとかね」と優勝争いをするライバルチームの熱に生で触れ、5日の新潟戦に向け闘志を高めました。