【高校野球】布施の南和志が快投!大阪大会初戦を突破し、3年ぶりの勝利を飾る

布施高校の南和志が6回1失点の好投で、大阪大会初戦を突破。3年ぶりの勝利を導いた。

布施高校、大阪大会初戦を突破

2025年7月5日、京セラドーム大阪で行われた第107回全国高校野球選手権大阪大会の1回戦で、布施高校が河南高校を4-3で破り、3年ぶりの初戦突破を果たしました。この勝利を導いたのは、サイド右腕の南和志投手(3年)の6回3安打1失点の好投でした。

南和志の活躍

南投手は初回に2安打を浴びて先制を許しましたが、2回以降はわずか1安打と修正し、4回には3者連続三振を含む6回8奪三振の快投を見せました。南投手は「最初に打たれて吹っ切れた。京セラドームでの投球は気持ちよかった」と語り、チームを2022年以来の夏初戦突破へと導きました。

投球フォームの転向

大会の1か月前、南投手は上手投げから横手に転向しました。自身最後の夏に挑む南投手は、「勇気は要ったが、チームのために」と試行錯誤を重ね、マネジャーが撮影した動画や実戦の中で最適な腕の角度を見つけました。南投手は「上からだと球の角度がつかない」と168センチの体を深く落とし、打者の手元で浮き上がるストレートを手中にしました。また、「変化球も良くなった」と、スライダーとチェンジアップにも自信をつかみました。

次戦への意気込み

布施高校は12日の2回戦で、夏の甲子園出場13度の大体大浪商と対戦します。南投手は「強豪だが自分で勝つ。絶対に勝つ」と、人一倍大きな声で意気込みを語りました。

布施高校の活躍に注目が集まっています。次の試合でも南投手の活躍が期待されます。

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