Jリーグ2025年上半期収容率ランキング:FC町田ゼルビアのスタジアム熱狂を分析
2025年Jリーグ上半期の収容率ランキングを紹介。FC町田ゼルビアのスタジアム熱狂と集客力に焦点を当て、昨季との比較も行います。


2025年Jリーグ上半期収容率ランキング
2025年の明治安田Jリーグ前半戦が終了し、各クラブのスタジアムでは多くの観客が訪れ、熱狂的な雰囲気が広がっています。今回は、J1からJ3までの各クラブのリーグ戦収容率を計算し、特に注目すべきクラブをランキング形式で紹介します。
17位:FC町田ゼルビア
- 本拠地: 町田GIONスタジアム
- 収容可能人数: 15,320人
- 平均入場者数: 9,453人
- 収容率: 61.7%
FC町田ゼルビアは、2025シーズン前半戦においてJリーグ収容率ランキングで17位となりました。クラブ史上初めて明治安田J1リーグに到達した2024シーズンを超える集客力とまではいかなかったものの、今季前半戦も本拠地『町田GIONスタジアム』には多くの観客が来場し、収容率は「61.7%」を記録しました。
昨季との比較
昨季の町田は、国立競技場開催(4試合)の試合も多数あったことで、年間を通した平均入場者数は10,329人を記録し、J2を戦った2023シーズンの5,878人から約1.76倍も増加しました。サポーターが初のJ1の舞台に酔いしれ、現地観戦者のパイが広がったことが容易に推察できます。
今季の状況
今季前半戦の平均入場者数は「9,453人」で、昨季年間の数字と比べるとやや少ないものの、収容可能人数「15,320人」のGスタが6割以上埋まっていることから、平均入場者数の減少は誤差の範囲内と言えます。
今後の展望
町田は、8月10日に行われるJ1第25節から“Gスタ3連戦”を控えています。相手はヴィッセル神戸、セレッソ大阪、ガンバ大阪と強豪揃いで、町田サポーターの足もスタジアムへと向きやすいはずです。8月の炎天下だけが集客の妨げとなりかねないが、クラブを挙げた熱中症対策で来場者に安心感を与えたいと考えています。